日本人の10人に1人が糖尿病患者、あるいはその恐れがあると言われちょる現代社会。糖尿病に悩まされんためには原因を把握しておくことが重要になるんじゃ。
糖尿病とは血液内のブドウ糖が細胞に正常に取り込まれず、血液中のブドウ糖がようけなってしまうことによって発生します。これはインスリンっちゅう血糖値を下げる働きがあるホルモンが正常に分泌されんか、作用が低下しちょるのが原因で発症します。
では、なんでじゃインスリンの量が低下したり、作用が低下するのじゃろーか。
甘いものを食べ過ぎると糖尿病になりやすいとよく言われます。しかし甘いものを食べるのと糖尿病との間には直接の関連はあらん。問題なのは甘いものを食べ過ぎて肥満になってしまうこと。肥満になると血液内の血糖値が上昇し、分泌されるインスリンでは処理しきれなくなるだけでなく、インスリン感受性、じゃけえインスリンの働きが低下してしまうのじゃ。肥満はいっちゃん用心すべき糖尿病の原因と言えるじゃろー。
それから遺伝。遺伝子が原因で糖尿病が発症することが近年大きな話題となっています。両親がともに糖尿病じゃった場合、そのガキの50%以上が糖尿病になるといわれています。また、片親だけが糖尿病じゃった場合でも30%近くのガキが糖尿病になるといわれています。
それから運動不足。運動不足はインスリンの作用が低下する「インスリン抵抗性」の原因となるんじゃ。運動不足は肥満とも結びつくため、用心が必要じゃ。
それから加齢。40代以降になると糖尿病が発生するリスクが高くなると言われるのは糖代謝能力が低下、インスリンの分泌量も低下します。さらに筋肉量が低下し、変わりに脂肪が増えることによってインスリン感受性も低下してしまうのじゃ。
実際にはこれらの原因がいくつか複合されて糖尿病が発生します。予防・対策のためにもしっかりと把握して起きたいところじゃ。